■第14回テーマ 【点は便利です】
さて、基礎編「コンピューターの世界への道しるべ」も
そろそろ終わりに近づいています。
コンピューターの世界とは、0と1の世界であり、点の世界であり、
すなわちデジタルの世界だということを色々な話から紹介させて頂きました。
終わりに近づいているということで、
今回はデジタルの特徴についてまとめてみたいと思います。
今日、様々なものがデジタル化されています。
時計、CD、デジカメなど、今やテレビもデジタルに変わろうとしています。
文字・画像・音をデジタルに変えているんですね。
ではなぜ、わざわざデジタル化にする必要があるのでしょうか?
当然デジタルにはデジタルの良さがあるわけですよね。
その一つに<劣化しにくい>という点が挙げられます。
例えば音でいうなら、アナログのレコードは、板の上を針が通ることで
アナログの音を出すもので、時が経つに連れて板がすり減ったりして、
音質が段々悪くなっていきます。
それに比べてCDは、その時その時で数値を
読みとっているだけのモノなので、劣化することはありません。
この場合、CD、レコード自体の破損、コンポ、ターンテーブルの故障が
ないものとしてお話させて頂いています。
他の例で言うと、
例えばAさんが歌ったBという声をカセットテープに録音します。
そのテープはずっと聞いていれば、
テープが伸びて歌声が変になってしまいます。
しかし、Bという歌の楽譜は変わることはありません。
聞きたい時にAさんに楽譜を渡して歌ってもらえばいつでも
いい歌声を聞くことができます。
コンピューターで言うなら楽譜は0、1のデータです。
デジタルの良さとして<加工しやすい>という点もはずせません。
数値化されたものを編集したり圧縮、保存することは可能ですが、
形になってしまったものを加工することは不可能です。
先ほどの例のテープに録音されたAさんの歌を変えることは不可能です。
しかしBの楽譜を変えてAさんに歌ってもらうことは可能ですよね。
また、目の前の風景を圧縮することは不可能ですが、
デジカメにデータとして保存された風景を圧縮することはできます。
デジタルは点の集まりです。その点は、劣化することなく、
縮小できたり、保存できたり、加工できたりと、とても便利なものなんですね。
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☆ 14枚目の切符「デジタルは劣化することなく、 ☆
☆ 保存・加工が可能なんです。 」☆
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