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□■□パケット□■□

 
 


 ■第39回テーマ 【小分けの正体】

  先週は、「情報は小分けにされて送られている」という
  お話をさせて頂きました。

  「小分けにすることで、トラブルを最小限にすることができる」
  ということが、小分けで送る一つの理由でした。


  今週は、もう一つの理由についてお話させて頂きます。


  その理由を考えるにあたって、インターネット以外の情報伝達手段の
  話から入ります。


  インターネット以外の情報伝達手段、例えば電話です。

  電話は、電話回線によってやりとりする相手とつながっています。

  糸電話のように1本の線でつながっているイメージです。

  こういったやりとりには、一つの特徴があります。


  他の人が割り込めない・・・。

  「情報の道」は電話をしている二人の貸しきり状態です。


  モノレールのように、一つの線路を行ったり来たりの繰り返しです。
  線路に、モノレール以外のものが一緒に走ることはできませんよね。

  インターネットの道もこの状態であったら、世界中で様々な情報の
  やりとりをすることはできません。
 
 
  そこで、情報が小分けにされます。

  線路ではなく、無数の歩道のようになるのです。

  歩道では、様々な目的地に向う人が、ごちゃ混ぜで歩いていますよね。
  それでも誰も文句は言いません。みんな目的地に着けます。


  例えば、Aという大きな荷物を小分けにして、一人ずつ運ぶとします。
  同じ道に、小分けにされたBという荷物を運ぶグループがいます。

  これを運ぶ時に、グループそれぞれの歩く順番も決まっていませんし、
  Aのメンバーの間に、Bのメンバーが割り込んで歩いていても問題ありません。

  目的地で全員集合すればいいのです。


  このように、一つの道を大きな情報のかたまりが占拠するのではなく、
  様々な目的地に向かう小さな情報が、一つの道でごちゃ混ぜに
  通行できるように、小分けにされているのです。

  つまりは「膨大な量の情報を、世界中で共有できるように」
  小分けにされています。これがインターネットの良さですからね。


  さぁ、そろそろ小分けにされているものの正体を明かしましょう。


   この小分けされたものを「パケット」といいます。

   日本語では「小包」という意味です。


  「あっ!!!」と思われましたか?

  携帯を使われている方は、聞き覚えのある言葉だと思います。

  ということは携帯のパケット料金は、情報の値段なんですね。
  だから、利用時間は関係ないんです。
 

 ☆ 39枚目の切符「 パケットは、世界中での情報交換を可能にします。」 ☆


 
 

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